富士山静岡空港⇔JR金谷駅・大鐵新金谷駅間 路線バス実証運行開始
静岡県の「富士山静岡空港(FZS)~JR金谷駅・大井川鐵道新金谷駅」を直接結ぶバス路線の実証運行を2019年7月20日から2020年7月19日までの1年間の期間で開始する。なお、利用実績によっては、期間終了後も運転の可能性はある。

ルートでは牧ノ原台地も通るため、車窓からは静岡県らしい景色が眺められる。なお、車内では映像により静岡県中部をメインとした観光地情報が放映されるとのこと。
乗車は予約制ではなく、運賃は富士山静岡空港⇔大井川鐵道新金谷駅 片道大人1名500円、富士山静岡空港⇔JR金谷駅 片道大人1名400円。小児(6歳以上~12歳未満)は大人の半額、6歳未満については無料。定員27名。
運行ルート・時刻表などは上の写真を参照のこと。

アクセスバスの車体にはチェジュ航空とさくらももこサン原作の空港開港10周年キャンペーンマスコット「コジコジ」をラッピング。左は大井川鐵道のSL C12164号。
せっかくなので、「DAY OUT WITH THOMAS2019」のURLも載せておこう。
http://oigawa-railway.co.jp/dayoutwiththomas2019
ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。
[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。