藤崎オークネット社長 共有在庫市場をリニューアル 創業30周年に「達成感」

オークネットは25日、記者懇談会を開き、藤崎清孝社長は新車ディーラーとレンタリース会社から中古車オークション(AA)への新規出品が増えているとして、出品とその前後の作業を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の取り組みを強化する方針を示すとともに、オークネット共有在庫市場をリニューアルする意向を明らかにした。

2015年を振り返り

藤崎社長は今年を振り返り、「創業30周年を迎え、エポックメーキングな年だった。これからの30年を全社的に検討し、お披露目できた。ロゴマークも新しくした」と感慨深く語り、「”感謝の集い”を初めて開催し、喜んでもらった」と達成感をにじませた。

藤崎オークネット社長

今年1月から四輪事業以外の5部門を事業会社化したとし、「30年間、メーンはオークション事業」としながらも、全体の事業を

  1. ITオークション・流通
  2. 検査・評価
  3. 業界ネットワーク
  4. ITプラットホーム提供
  5. BPOサポート
  6. フィナンシャル

の6ビジネスに類型化した。

中古車市場動向

最近の中古車市場の動向について、「新車ディーラーとレンタリース会社からのAA新規出品が7割を超えている。20~30年前は専業店が買い取って出品していたが、いまはディーラーが直接出品する」と変化を読み取り、「ノウハウを駆使し、(出品社に)メリットがあるようにサポートする」と強調した。

オークネット共有在庫市場の成約台数が年々増えていると指摘し、「良質な中古車が市場になくなってきて、高額車など注文販売に対応しやすい共有在庫市場はニーズが高まる」と受け止め、「新たな市場と捉え、リニューアルし提案していく」と意欲的な姿勢を示した。
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共有在庫からは一撃市場(ワンプライス)が派生しているが、来年2月からは厳選された中古車を正午から15分間だけネットオークションにかける新サービス「百烈商談」をスタートさせる。

また、車両保管、AIS検査、出品手続き、輸送、ルームクリーニング・洗車、軽微な補修など出品店の業務を一括して受託できる機能を備えたバリューアップセンターを6カ所に開設し、月間2700台が入庫しており、大阪地区に適地を探している。

TVオークションのトラック/バスコーナーを16日からチャンネル化し、トラック専用の検査基準を導入したほか、取り扱い車両を総重量8トン以上の大型トラックにも広げた。

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