バステク 首都圏で初開催 初公開の日野HVに注目集まる

「バステクin首都圏」(ぽると出版主催)が2015年12月18日、さいたま市の埼玉スタジアム2002で開催された。

バスメーカーと事業者が最新技術を紹介

「バステク」は10年以来、これまで大阪で6回開催されており、今回は初めて首都圏での開催となった。バスメーカー4社(いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、韓国の現代自動車ジャパン)、バス事業者3社(東急バス、京成バス、東京バス)、部品・用品・システムメーカー16社の合計23社が出展。最新鋭の観光・高速バスや路線バスなど8台を展示するとともに、バス機器・用品の展示、運転体験・客席試乗、衝突被害軽減ブレーキの実演など多彩な内容を通じて、バスの最新技術を紹介した。

バステクin首都圏 ブルーリボンハイブリッド
このうち、日野の「ブルーリボンハイブリッド」は、12月1日から発売したばかりで、全国初公開とあって注目を集めた(運転体験試乗にも参加)。京成バスは、天井に星空を映し出す夜行バス用の「K★スター・ライナー」(三菱エアロクイーン)を展示した。

東急バスの「安全運転訓練車」は、一般路線車を改造し、制帽に取り付けたアイマークレコーダーで、乗務員の視線の動きが映像や数値などで確認できる車両で、教官がデモンストレーションを実施し、同社の安全に対する取り組みを紹介した。
東急バスの「安全運転訓練車」

いすゞでは、8月に15年ぶりにフルモデルチェンジした「エルガ」を運転体験試乗用とし、従来からの6速AT(アリソンT280)と、新設定の6速AMT(自動変速マニュアルトランスミッション)の操作性を比較することができた。

なお、当日は埼玉高速鉄道の埼玉美園駅から会場を結ぶ無料シャトルバスが運行され、国際興業バスの「いすゞ新型エルガノンステップバス」を使用。10月に登録された最新鋭車で、アリソン製のATを搭載している。
国際興業バスの「いすゞ新型エルガノンステップバス」

三菱ふそうは、11月に発売開始した小型バス「ローザ4WD」を展示した。「ローザ4WD」は、降雪地域などのユーザーの要望を受けて、4年ぶりの復活となった。

衝突被害軽減ブレーキの実演では、三菱ふそうエアロエースと、ヒュンダイユニバースを使用し、最大0.4Gの急ブレーキの効果を体験することができた。

矢崎エナジーシステムは、デジタルタコグラフとドライブレコーダーの2つの機能を一つに集約したハイブリッド型車載機「DTG7」などを紹介。リアルタイムに危険運転を注意・警告する予防安全機能を強化するとともに、カメラを最大6台まで同時に再生可能となっている。データ解析方式は、SDカード、通信(LTE)、無線LANの3種類から選択可能となっている。

[dfp]

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