低床バスが乗合の5割超 バスのバリアフリー化進む

ノンステップは6.8%の増

国土交通省のまとめによると、今年3月末現在の低床バス(乗合バス)の車両数は2万9216台(前年同月比5.・8%増)と順調に普及が進み、総車両数5万9100台に占める割合は2.9ポイント増の52.3%と半数を超えた。このうち、ノンステップバスは1万7661台(6.8%増)と増加し、導入率は29.9%に上昇した。そのほか、リフト付きバスが941台運行している。

バリアフリー新法の移動等円滑化促進基本方針(11年3月31日改定)では、バス車両は「総車両数約6万台から適用除外認定車両約1万台を除いた5万台のうち、約70%にあたる約3万5千台について、平成32年度(20年度)までにノンステップバスにする」との目標が設定されている。

この基準を当てはめると、今年3月末現在、適用除外認定車両を除いた乗合バス車両4万6025台のうち、ノンステップバスの割合は38.4%で、目標に対してはあと約1万7千台とほぼ倍増させる必要がある。

ノンステップバスは交通バリアフリー法が制定された00年度(平成12年度)は1289台だったが、06年12月のバリフリー新法の施行などにより、この10年間で7.7倍に増えた。
保有車両数対比でのノンステップバスの導入比率は、尼崎市交通局(兵庫)が100%を達成している。

また、全国のバスターミナル158カ所のうち、段差を解消している施設は84カ所(53.2%)と半数を超えているが、基本方針での利用者数が1日3千人以上の施設51カ所では41カ所(80.4%)が段差を解消している。

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