新高速バスで可能性拡大 ウィラー・エクスプレス村瀬社長 価値創造で需要発掘

新高速バスで可能性拡大 ウィラー・エクスプレス村瀬社長 価値創造で需要発掘

ウィラー・エクスプレス(本社・大阪市北区)の村瀬茂高社長は2月28日の東京都内での会見で、「移動の価値を創造し、価格競争ではなく、価格訴求と価値の競争で新たなサービスを提供すれば需要は伸びていく。新高速バスをフルに活用し、知名度と認知度を上げていく」と意欲をのぞかせ、国土交通省の省令改正を待って移行する新高速バスによる可能性の拡大に期待感を示した。
村瀬社長は「移動によって人は元気になる。地方経済は疲弊しているが、人が移動して宿泊や食事をすることで地方も活性化する。情報革命と交通革命で移動産業を創生していく」と強調した。
新高速バスへの移行、LCC(格安航空会社)の就航、新幹線の延長に伴いマーケットが広がると見通し、「各事業者がおもしろい企画で活路を見出し、価値の高い交通で需要を発掘することが今後3年間の課題。協働していくことが大事になる」との中期的な展望を示した。
高速ツアーバス事業は「(06年の会社設立から)5年間で新たな移動価値を付加し、移動の選択肢を広げてきた」と自負し、「今後5年間はプレゼンスを高め、LCC(格安交通機関)の担い手として高速バスネットワークを作り、身近な交通機関にする」と構想を明らかにした。
移動マーケティング事業は「高速バスや地場の路線バス、フェリー、鉄道を網羅し、全国隅々にまでローコストのネットワークを構築する。移動のプラットホームと新たな価値を創造し、移動で世界を元気にする企業を目指す」と表明した。

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