小平市地域公共交通会議などが主催の「バスとタクシーのひろばin小平2016」が、5月21日に東京・小平市のブリヂストンTODAY駐車場で開催された。
同イベントは、バスやタクシーなどの公共交通機関を身近に親しんでもらうことを目的に、2014年から開催している。今回は、小平市内を運行するバス、タクシーの展示・車内見学や、子ども用の制服・制服を着用しての記念撮影、バス会社のグッズ販売、バスの乗り方教室、バスとの綱引き、鉄道模型ジオラマ運転会、バス降車ボタン展示会などが行われた。当日は天候にも恵まれ、家族連れを中心に大いに賑わった。
バス事業者では、西武バスがノンステップバスと小平市コミュニティバス「にじバス」、立川バスがノンステップバスの「リラックマバス」と復刻カラーの高速バス、関東バスがノンステップバス、銀河鉄道がワンステップバスをそれぞれ展示。
また、タクシー事業者は三幸交通がユニバーサルデザインタクシーの「日産バネット」と「日産セドリック」、美玉交通が「トヨタシエンタ」と「日産リーフ」、トーショーが小平市コミュニティタクシー「ぶるべー号」(日産NV350)、小平市は公用車の電気自動車「日産e―NV200」を出展。
また、NPO法人日本バス文化保存振興委員会が保存している1966年式のボンネットバス「いすゞBXD30型」と、小平交通の1967年式の日産プリンススカイラインも並べて出展され、来場者から注目を集めていた。
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