西武バス(埼玉県所沢市、池田敦社長)は2015年11月21日、埼玉県飯能市の飯能営業所で、「西武バス感謝祭」を開催した。
感謝祭の様子
2013年の開催から2年ぶりとなる今回は、路線バス・高速バスなどの車両展示、バス部品の販売、オリジナルグッズの販売、子供向けの制服撮影会や○×クイズラリー、「バスのりかたきょうしつ」を実施し、バスファンや家族連れでにぎわった。
他社バスやラッピングバスも
車両展示では、西武バスグループをはじめ、国際興業バスと小田急シティバスも参加。中でも、三峯地区の狭いトンネルを通過するため、窓から屋根にかけて斜めにカットした「三角バス」(1966年式、保存車)や、西武観光バス秩父営業所所属で秩父市を舞台にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだしらない」のラッピングバス2台、国際興業飯能営業所所属で飯能市を舞台にしたアニメ「ヤマノススメ」3号車などが注目された。
最新路線バス試乗会では、8月にフルモデルチェンジし、11日に登録されたばかりの「いすゞ新型エルガノンステップバス」を使用し、試乗希望者が多かった。
このほか、西武ハイヤーでは”幸運の黄色いタクシー”といわれる、西武鉄道の黄色い電車をイメージした塗装の「日産NV200バネットタクシー」を出展した。