日本自動車販売協会連合会(櫻井誠己会長)が10日に発表した2015年11月度の中古車販売台数(登録車)は、前年同月比6.0%増の28万2258台で、2カ月連続で前年水準を上回った。
バスも連続増
車種別にみると、乗用車が6.5%増の24万6051台で、2カ月連続で前年を上回った。このうち、普通乗用車、小型乗用車とも2カ月連続で増加となった。
貨物車は3.5%増の2万9322台で3カ月ぶりにプラスに転じた。このうち、普通貨物車は6カ月連続のプラス、小型貨物車は3カ月ぶりにプラスとなった。
バスは21.6%増の888台と2カ月連続で増加した。その他(特殊車・特種車等)は1.0%減の5997台だった。
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メーカー別にみると、大型車メーカーのいすゞが2.2%減、UDトラックスが6.0%減となったほかはプラスだった。なお、輸入車は4.5%増だった。
1~11月の累計台数は、前年同期比0.6%減の343万4400台となっている。
車種別の登録台数は、▽普通乗用車=12万6569台(7.1%増)▽小型乗用車=11万9482台(5.8%増)▽普通貨物車=1万2461台(0.5%増)▽小型貨物車=1万6861台(5.8%増)▽バス=888台(21.6%増)▽その他=5997台(1.0%減)