静岡ホビーショー第59回へ展示バスプラモを探りに参る

アオシマのブースにて1/80三菱ふそうエアロスターMP37とMP38を発見!!

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第59回 静岡ホビーショー」が2021年5月13日~14日の2日間、静岡模型教材協同組合の主催で業者招待日のみ開催された。ということで、ことしは一般公開はなかったが、筆者はプレスの端くれとして入場することができた。なので、会場内を巡った中から見つけたバスのプラモデルを、ココで紹介していこう。

とはいえバスのプラモデルが展示されていたのは(株)青島文化教材社(以後「アオシマ」と標記)のブースだけであった。

アオシマのブースに出展のバス2両

アオシマのブースに出品してあったのはAOSHIMAブランドプラモデルの働くクルマシリーズ・ワーキングビークルNo.07「1/80三菱ふそうMP37(横浜市交通局)」とNo.08「1/80三菱ふそうMP38(京都市交通局)」の2両。

アオシマから1/80スケールのバスプラモがシリーズで発売されていることは、当サイト昨年の2020年6月数回記事になっているので、ご存知の方も多いであろう。この2両はそのシリーズの続きになる。それでは、並べられていたバスプラモの試作品を眺めていこう。

■ワーキングビークルNo.07「1/80三菱ふそうMP37エアロスター(横浜市交通局)」

まずは前面にピントを合わせた写真。

2021年6月発売予定の横浜市交通局のバスで、車種は「三菱ふそうMP37エアロスターノンステップ(LKG-MP37FK)」。キットとしてのこの度の注目点は樹脂の成形色がベージュな点が挙げられよう。ボディ地色と大して変わらないので、塗料が少なくて済みそうだ(笑)。

左サイドからすると青色も塗装するらしい。屋根上クーラーのディテールも見どころ。
後面にピントが合ってなくてゴメン。

1/80 三菱ふそう MP37エアロスター「横浜市交通局」

組立後完成時サイズ:車体長125mm×車幅30mm×車高35mm

価格:3,400円(税別)

JANコード4905083-062760

横浜市交通局商品化許諾申請中。

■ワーキングビークルNo.08「1/80三菱ふそうMP38エアロスター(京都市交通局)」

上とはライトやバンバーがかなり異なるのが見て取れる。

2021年8月発売予定の京都市交通局のバスで、車種は「三菱ふそうMP38エアロスターノンステップ(2PG-MP38FK)」。キットとしてのこのモデルの特筆点は新規尾灯塞ぎパーツ、新規後部乗降表示器パーツが付くらしい。そして樹脂の成形色が黄緑色な点も上キットと同じ理由で注目点だろうか? 2021年8月頃発売予定なので、まだ何とも言えないが…。

屋根上が異なっているのも解るだろう。
このプラモからは後面に新規パーツが2ヶ所増えた。

1/80 三菱ふそう MP38エアロスター「京都市交通局」

組立後完成時サイズ:車体長134mm×車幅30mm×車高35mm

価格:3,740円(税込)

JANコード4905083-062777

京都市交通局商品化許諾申請中。

アオシマのナンバープレートメーカー!?

アオシマが同社のクルマ・バイク・トラックのスケールモデルの製品情報発信に特化した専用サイトを開設したとのこと。

https://aoshima-car.com

さて、コレの中に「ナンバープレートメーカー」なるコンテンツが用意されている。

ナンバープレートメーカーに関しては、筆者は説明をあまりよくを訊いていなかった(汗)ので、詳しい話しは下記URLへアクセスしていただきたくお願いしたい。

いわゆる模型のナンバープレートを作れるソフトなのだけど、筆者がココでつべごへ書くよりも、下記URLへアクセスしていただき、その画面右上の「?ナンバープレートメーカーって?」をクリックして開いた画面の文章を読んでもらった方が手っ取り早くて良かろう。

https://aoshima-car.com/index.php?dispatch=pages.view&page_id=101

あおこ(アオシマの裏マスコットキャラクター)からのお願いも記されているので、まず読んでおくことをお勧めする。

株式会社青島文化教材社

TEL 054-263-2595 (平日9時~16時)

http://www.aoshima-bk.co.jp/

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

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