高齢者の事故防止で埼玉県緊急アピール

行政・団体

埼玉県と埼玉県警察本部は2016年10月20日、さいたま市の県庁前広場で「高齢者交通事故防止緊急アピール」を開催。

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上田清司知事が「県内の交通事故の件数は減少しているが、死亡者のうち高齢者の比率が高まっている。9月19日現在の死亡者123人のうち高齢者は65人と53%を占め緊急事態となっている。バスやタクシー、トラックの運転者はいうまでもなく、一般のドライバー、歩行者は高齢者を見かけたら思いやりの精神で安全運転を心がけ、高齢者の被害を1件でも減らすよう協力してほしい」と訴えた。
その後、上田知事、埼玉県バス協会の名倉豊会長、埼玉県母の会など関係団体とともに、整列した白バイとパトカーの点検。高齢者の事故防止のため準備された反射材普及促進、バスの乗務員(西武バス、東武バスウエスト、国際興業バス)に後藤秀明交通部長から反射材が手渡された。

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