バスの日 滋賀県ではお絵かきバスに歓声
滋賀県バス協会は滋賀県守山市のショッピングモール・ピエリで独自の「バスの日まつり」を開催。
協会会員らの協力を得てバス8台をピエリ駐車場に集結させ、バスグッズの販売も行い、子供連れの買物客らの足を止めさせた。
これまでは同協会が入居する滋賀県トラック総合会館駐車場で開催し、地元のバスファンを集めてきたバスの日まつりだが、今回は出展台数を増やし、午前10時のオープニングには地元の保育園児も招いた。
会員各社が出動してのバス車両の展示では、来場者がバスに乗り込んだり、記念撮影したりして子供から大人まで大にぎわいだった。
特に近江バスが提供した「お絵かきバス」は、子供たちが車体にマジックペンで自由に落書きができるとあって子供やその両親たちでバスが埋まった。このお絵かきバスは、これから1年間、守山市の路線を実際に運行するという。
さらにこの日のメーンと位置付けた西日本ジェイアールバスの2階建て高速バス「プレミアムドリーム号」は、真打ち登場のように午前11時に会場入り。停車と同時に会場のファンらがバスを取り囲み、乗り込んで内装の豪華さを確かめていた。