西日本JRバス 車両調達を柔軟に

日本交通に委託運行試験

西日本JRバス(宇都宮道夫社長)は年末年始の多客期に、新高速バス制度を活用した柔軟な車両調達を行うため、12月27日から1月6日までの間、貸切バス事業者に運行を委託する委託試験を行った。委託先の貸切バスは日本交通(澤志郎社長)。

西日本JRバスは、車両調達の受委託契約を締結した日本交通に運行を委託することで、需要に応じた柔軟な車両調達ができ、増便などに対応。10月19日に国土交通省に許可申請していたのが12月20日付で許可された。
試験運行は大阪〜金沢線、大阪〜高知線で西日本JRバスの続行便として実施。同期間の運行実績を見て今後対象路線などを拡大していくと見られる。

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