西日本JRバス 高速バス 京都交通と共同運行開始

西日本JRバスは京都交通(澤志郎社長)がこれまで運行していた高速バス「京都〜舞鶴線」に12月20日から参入し、路線を福井県小浜市まで延長して「若狭舞鶴エクスプレス京都号」として共同運行を始めた。運行開始のこの日は、JR京都駅烏丸口で西日本JRバスが、小浜駅では京都交通がそれぞれ社長ら幹部出席のもとで出発式を開催した。

京都駅烏丸口では、宇都宮社長が第1便に乗車する利用者代表に花束を贈呈し、出発を見送った。小浜駅では澤社長が地元松崎晃治小浜市長、若狭おばま観光協会代表らとともにテープカットで出発を祝った。

運行は舞鶴若狭、京都縦貫の両自動車道を利用し、京都府舞鶴市を経由する。路線の延長は、若狭の中核都市の小浜市は観光やビジネスでの移動需要があると見込んでのこと。京都〜小浜間は大人片道3千円。1日4往復で所用時間は片道3時間余り。京都縦貫道が全線開通すれば時間短縮が見込める。

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