はとバス ツアー新商品を発表

はとバス(金子正一郎社長)はこのほど、13年夏期(7〜9月)日帰りバスツアーの新商品を発表した。関東近県行きバスツアー全98コースを設定し、工場や電車車庫などの「裏側」見学コースを充実させ、世界遺産登録間近で話題の富士山を巡るコースを2コース増設する。利用人員は前年同期(5万1500人)の5%増の5万4千人を目指す。
銚子(千葉県)への「裏側」見学コースは醤油工場見学や銚子電鉄の見学のほか、冷凍庫でマイナス28度の世界を体験できる。群馬県での社会科見学は3つの工場を巡り、静岡での富士岳南鉄道体験乗車ツアーでは駅内でのアナウンス体験や運転席の見学などを盛り込んでいる。
富士山関連ツアーは利用人員1万6500人(昨年は1万3250人)を目標に9コースに増設。山梨・静岡の観光地と合わせて周遊するコースに加え、富士山だけにスポット当てて世界遺産の構成ポイントを巡るツアーを新設する。

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