西武バス(埼玉県所沢市、新田力社長)は1日から25日まで、路線バス2台(上石神井営業所、大宮営業所の各1台)に、「クリスマス」と「エンジェ」(同社のマスコットキャラクター)をモチーフとした車体ラッピングと車内装飾を施し、「クリスマスバス」として運行している。
「クリスマスバス」は昨年に続いて2回目で、バス利用者への感謝の気持ちを込めるとともに、バスに親しみを感じてもらい、沿線地域が活性化することを目的に企画したもの。
今回は「クリスマスケーキ」をテーマとしており、バス利用者がクリスマスケーキ(いちごのショートケーキ)を食べる時のワクワク感をイメージしたバスに乗り込み、車体と同様にクリスマス装飾された車内で、楽しいひと時を過ごしてもらうことにしている。
デザインは左側面が「いちごのショートケーキ」で楽しいクリスマスパーティー、右側面は「ブッシュドノエル」でシックな大人のクリスマスを演出している。
「クリスマスバス」は、上石神井営業所管内(練馬区、杉並区、西東京市、武蔵野市、三鷹市周辺)と大宮営業所管内(さいたま市、川越市、富士見市周辺)を運行している。
また、3日には東京・練馬区石神井台の上石神井営業所で、「クリスマスバス」を2台並べての展示会を開催。2台が並ぶのはこの日だけで、後部を並べると1つのデザインとなる。なお、23日には「クリスマスバス」にサンタクロースが乗車するイベントを実施する予定。
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