滋賀バス協 障がいを疑似体験 交通BF研修会開く

滋賀県バス協会は3月4、5日の2日間、会員事業所の乗務員らを対象に「交通バリアフリー(BF)研修会」を草津市の滋賀県社会福祉協議会福祉用具センターで開催した。2日間で約50人の乗務員らが出席し、体の不自由な人や車椅子の利用者が普段バスにどんなことを感じているかを聞いたほか、手足に重りをつけて障がいを疑似体験してハード、ソフト両面でのバリアフリーの重要性を学んだ。
研修では両日とも「バスを安心して利用するために」をテーマに公益財団法人滋賀県身体障害者福祉協会の藤本俊治副会長と菊池茂美氏の講義を聞いた。両氏とも体に障がいがあり、日頃のバス利用が生活に欠かせないとしながらも、車内の段差、降車ボタンの位置、車椅子の車内設置などバス車両にもう少し細かな気配りが欲しいと訴えた。
体験講座では、手足に重りを付け、視界を狭くするゴーグルをかけながら実際にバスに乗降したり、時刻表を眺めたりして、健常者では気付かない気配りの必要性を感じていた。

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秋本敏行

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。

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