横浜市は2016年10月1日、従来運行している観光スポット周遊バス「あかいくつ」に加え、行き先が一目でわかるラッピングを施した3路線「ぶらり三渓園BUS」「ぶらり赤レンガBUS」「ぶらり野毛山動物園BUS」の3路線を追加し、運行を開始した。
運行開始に先立ち、9月24日には横浜赤レンガ倉庫2号館脇スペースで記念セレモニーを開催。加賀生雄横浜市交通局長は「3路線の運行により市営観光のネットワークが完成した。分かりやすく、魅力アップ、インバウンドをキーワードに進めてきた。豊かな緑、青い空と海、動物をモチーフにした黄色を主体にバスをラッピングし、横浜のイメージ向上につなげたい」と挨拶した。
インバウンドが増加傾向の中、日本語を含む4カ国語の観光リーフレットを市内100カ所で配布し、東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービスのエクスプレス商品を利用した場合、市営地下鉄の新横浜駅と横浜~伊勢佐木長者町間の各駅と、横浜ベイエリアの市営バスが乗り放題となる「EXみなとぶらりチケット」を500円で発売する。
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