安全・安心で快適なサービスを「成田シャトル」開業式

バス会社

ウィラーエクスプレス、京成バス、千葉交通の3社が1日43便を共同運行する東京・大崎駅西口バスターミナル~成田国際空港~芝山町を結ぶ低価格高速バス「成田シャトル」の開業式が2016年11月10月31日、芝山町役場と大崎駅西口バスターミナルで行われた。

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大崎駅西口バスターミナルの開業式には、平山幸司ウィラーエクスプレス社長、加藤浩一京成バス常務取締役、飯島俊一千葉交通社長、桑村正敏品川区副区長、相川勝重芝山町長、長田太成田国際空港会社(NAA)専務らが出席した。
シャトルバス運行事業者は関係自治体、NAAの協力に感謝の意を表し、平山社長は「成田シャトルが旅行者や地域の人たちに愛されるように、安全・安心で快適なサービスの提供を誓う」と決意を述べ、加藤常務取締役は「自治体のバックアップのある路線は成功する確率が高い。安全を第一に、信頼される路線をつくっていく」と表明した。
桑村副区長は「大崎駅周辺は副都心として再開発し、1日の利用客が1万8800人から20万人超に増えた。活気のある街づくりのためバスターミナルを開設した。芝山町との協力を深めたい」、相川町長は「1日43便と予想をはるかに超える路線が実現した。都市との交流、NAAの機能強化など夢と希望を乗せて運行される。しっかり支えたい」と約束した。

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長田専務は「成田空港と東京・銀座、新宿の路線に加え、第3の都心である大崎ともバスで結ばれた。台場や臨海部、川崎方面にバス輸送が展開され、喜んでいる。全力で支えたい」と期待を寄せた。
成田シャトルは大崎西口バスターミナルと芝山町役場の始発便は午前5時15分、最終便は大崎西口ターミナルが午前1時、芝山町役場は午後10時15分。成田空港第1・第2・第3(LCC専用)ターミナルなどを経由する。
運賃(片道)は1200円、WEB割が1000円。

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