サントリーが民間初のEVバス

 サントリーが11年10月から天然水南アルプス白州工場の見学ツアーに民間初の電気バスを採用して話題を呼んでいるが、このバスの電力を支えているのは、GSユアサのリチウムイオンバッテリー「LIM50E-8」だ。

大型リチウムイオンバッテリーのパイオニアとして培ったノウハウを結集している。このバッテリーを採用した電気バスは、早大理工学部の紙屋雄史教授の監修のもとで「短距離走行・高頻度充電」を特徴として開発され、従来の電気バスの課題だったバッテリーの搭載容量、質量を大幅に削減している。同社比では、従来品より体積エネルギー密度は50%以上、質量エネルギー密度は30%以上向上した。
 このため同バッテリーは、電気バス以外にも無停電電源装置(UPS)やなど高容量用途にも適している。 サントリーの電気バスは、日野自動車製の「メルファ」、GSユアサ制のバッテリーは充電時間約40分、55人乗り。

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秋本敏行

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。

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