日本交通、京都交通 鳥取方面~伊丹空港 高速バスでつなぐ
鳥取の日本交通(澤志郎社長)とそのグループ会社、京都交通(丸山一郎社長)は、現在運行している高速バスを大阪空港(伊丹空港)に乗り入れる路線を開設し、3月16日から運行を開始した。
近畿運輸局が両社の事業計画変更を2日付で認可した。日本交通はこれまで、鳥取・米子~大阪・難波OCAT間を運行し、京都交通は舞鶴~大阪・難波OCAT間を運行してきた。この路線を伊丹空港経由とする。北近畿、鳥取方面の利用者利便を向上させるとともに、両地域の玄関口としての拠点性が増すことを期待している。
東舞鶴駅~伊丹空港は、約124㎞で所要時間約2時間。往復1回、2100円。鳥取駅~伊丹空港は約186㎞で所要時間上り2時間40分、下り3時間10分。往復1回、3300円。米子駅~伊丹空港は約242㎞、所要時間約3時間10分。往復1回、4400円。