神戸市西区と神姫バスは3月28日、西区の魅力を広く発信し、交流の促進、地域の活性化をはかるために協定を結んだ。
西区は農業や工業、6大学1高専が立地する学園都市。さらに神社仏閣や伝統芸能などの文化資源も多く、区民に西区に暮らす魅力、区外からも訪れたくなるまち、住みたくなるまちを目指し、情報発信や交流促進、地域の活性化に取り組んでいる。ここに「地域共栄・未来創成」の企業理念のもと、区域内の様々な地域課題を解決する「地域創生」事業にも重点をおいてグループサービスを展開している神姫バスが、バス輸送だけでなく地域の発展に貢献する取り組みを積極的に推進し、魅力ある西区のブランド作り、情報発信を担うことを西区に提案した。
具体的には西区内の路線バス網を活用し、地域観光資源を体験できる周遊乗車券の発売を新たに行う。
協定は西区役所で梶川龍彦西区長と神姫バスの長尾真社長が調印した。
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