JATMA 浜名湖SAでタイヤ点検 乗用車の整備不良多い

行政・団体

日本自動車タイヤ協会(野地彦旬会長)は17日、静岡県・浜名湖サービスエリアで第47回タイヤ点検を行った。タイヤに起因する交通事故の未然防止を図り、アンケート調査を併せ実施することで正しい使用、管理方法を啓発することが目的。乗用車、大型バス、トラック(TBタイヤ装着車)を対称に、空気圧や整備状況を点検し、点検を受けたドライバーなどへは粗品を配布した。

整備不良が目立つ結果に

今回の点検では、乗用車77台、大型バス38台、トラック35台を点検した。整備不良が最も悪かったのが乗用車で不良率31.2%、大型バス5.3%、トラック17.1%だった。タイヤ溝不足19.5%という結果となった。前回と比較すると、整備不良は改善され減少した。整備不良のワーストワンは乗用車で空気圧不足31.2%、大型バスでタイヤ溝不足2.6%、トラックで偏摩耗11.4%となった。

乗用車の点検の様子

乗用車の点検の様子

整備啓発と安全運転をよびかけ

野地会長は「昨年の点検結果では、乗用車の空気圧不足約4割、トラックでの溝不足・偏摩耗約3割が確認され、タイヤの点検整備が十分に行われているとは言えない状況だった。空気圧不足など、ドライバーの意識は高いが、実際に行う頻度は高くないという実態も確認され、今後は自動車ユーザーと直接コミュニケーションをし、啓発に取り組んでいく」と挨拶した。

来賓の、静岡県警察本部交通部高速道路交通警察隊・岡野津代志隊長は「静岡県内の交通事故件数は減少しているが、死者数は増加しており、大型2輪との車両相互の事故が多くなっている。日頃の安全点検の意識と安全運転を強く呼び掛けていく」と述べた。

関連記事一覧

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

秋本敏行

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。

TOP