埼バス協 賀詞交歓会開催

安全施策に重点 池田会長が活動方針

埼玉県バス協会(池田敦会長)は賀詞交歓会を、川越プリンスホテルで開催した。

池田会長は今年の事業活動と協会の取り組む方針について「高齢化、人口減、高速ツアーバス、環境問題とバス業界をめぐる環境は依然厳しい状況にあるが、今年は昨年末に誕生した安倍新政権の行方を見守るとともに交通基本法の一日も早い成立を期待したい。

貸切バスについては、安全・安心の輸送体制、人と環境にやさしいバス、便利で快適なバス、乗合バスについては、走行環境の改善、利便性、定時性を追求し、安全で優良なバス輸送を目指して諸活動に取り組む。

4月からは一般社団法人として新しいスタートを切ることになった。輸送安全マネジメント、自動車総合安全プラン2009、貸切バス安全性評価制度の更なる推進を重点に協会活動を進める」と述べた。新規会員の「有限会社ライジングサン」が紹介された。

来賓として内波謙一関東運輸局長、庭山佳宏埼玉労働局労働基準部長、川上和宏埼玉県企画財政部地域政策局長、鈴木哲雄埼玉県警察本部交通部理事官が出席した。

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