日本バス協会は、10月13日に東京・渋谷区の代々木公園で「バスフェスタ2012inTOKYO」を開催すると発表した。「バスの日」(9月10日)の中央イベントとして今回で4回目となり、「バスのあるまち。ひとに、地球に、優しいまち」をテーマに、安全・安心で環境にやさしく、暮らしに便利なバスをアピールする。
メーンイベントの「バスのデザインコンテスト」は小学生以下を対象に、8月31日まで「夢いっぱいのバス」のデザインを募集する。宮田亮平東京芸術大学長、高橋幹日バス協会長らが審査し、応募作品の中から国土交通大臣賞、日バス協会長賞1点、審査委員長賞各1点を選定する。
表彰式はバスフェスタ会場で行われ、国土交通大臣賞の受賞作品は本物のバスにラッピングされ、都内を走る。
「バスの日」は明治36年(1903年)に日本で最初の営業バスが京都市で運行されたのを記念して、昭和62年(1987年)に制定され、バスに親しんでもらおうと全国で様々な取り組みが行われる。