国産初のハイブリッド連節バス いすゞと日野が共同開発へ

自動車会社

いすゞ自動車(片山正則社長)と日野自動車(市橋保彦社長)は2017年2月13日、国産初のハイブリッド連節バスを共同で開発し、2019年の市場投入を目指すと発表した。

n0216b

連節バスは、2台の車両を専用のターンテーブルなどでつなげたバスで、1台(1人のドライバー)で大型路線バス2台分(最大160人程度)の人員輸送を可能にする。世界的にBRT専用車両として活用されるケースが多い。日本ではまだ馴染みが薄いが、ドライバー不足対策や、2020年の東京オリンピックに向けて、鉄道より低コストで整備できる輸送手段として着目されている。昨年10月には三菱ふそうトラック・バス(マーク・リストセーヤCEO)がメルセデス・ベンツの連節バス「シターロG」右ハンドル仕様を投入し、日本市場開拓に向けて本格的な活動を始めたところだ。
いすゞと日野は、先行したベンツブランドに対抗すべく、「日本の法規に合わせた車両サイズとし、環境負荷にも配慮してハイブリッドシステムを採用する」という。生産は両社の合弁会社であるジェイ・バス(前田啓二社長)が担当。日本にマッチしたモデルとして、急拡大が見込まれる市場獲得を狙う構えだ。

[name name=koumai]

関連記事一覧

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

秋本敏行

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。

TOP